
ソファを選ぶときは、「2人掛けにするか、3人掛けにするか」「カウチは右向きか左向きか」と、最初にある程度形を決めてしまうことが多いものです。
でも、暮らしはそのままではありません。今は2人暮らしでも、数年後には家族が増えているかもしれませんし、引っ越しや模様替えでテレビやダイニングの位置が変わることもあります。友人や家族が遊びに来たときだけ、いつもよりもう1人分座る場所が欲しくなることもあるでしょう。
そんな変化に合わせて、ソファの置き方そのものを変えられるのがモジュールソファです。
VANC(ヴァンク)は、2人掛け、シェーズ、スツールを組み合わせて使えるアームレスソファです。横につなげて大きなソファにしたり、それぞれを離して使ったり、スツールを足元へ持ってきたり。ひとつの形に決めず、そのときの暮らしに合わせて使えるところがVANCの大きな特徴です。
ソファの形を最初から決めなくてもいい
一般的なソファは、買ったときの形をそのまま使い続けることがほとんどです。カウチソファなら右向きか左向きかを選び、その形で部屋に置くことになります。
VANCは、そこが少し違います。2人掛け、シェーズ、スツールがそれぞれ独立しているため、横につなげてもいいですし、離して置いても構いません。
しかも、VANCは肘のないアームレスデザインです。パーツ同士を横に並べたときにつながりが自然で、反対に離して置いても「分解したソファ」という印象になりにくいのが特徴です。
部屋に合わせてソファを置くというより、その日の過ごし方に合わせてソファの形を考える。そういう使い方がしやすいソファです。

離して使うと、それぞれの居場所がつくれる
同じリビングにいても、家族全員がいつも同じことをしているとは限りません。
テレビを見る人もいれば、本を読む人もいる。スマートフォンを見たり、窓辺でゆっくり過ごしたりすることもあります。同じ部屋にいながら、それぞれ別の時間を過ごしている家庭は多いのではないでしょうか。
そんなときは、2人掛けとシェーズを少し離して置く方法があります。
2人掛けはテレビの正面へ。シェーズは窓側へ。あるいは少し角度をつけて、互いの顔が見えるように置いてもいいでしょう。
ソファを全部同じ方向へ向けなくても、リビングとしては十分にまとまります。むしろ、それぞれが自分の好きな場所で過ごせることで、部屋の使い方に余裕が生まれます。
同じ部屋にいても、過ごし方はそれぞれでいい
「ソファはテレビの正面に置くもの」と考えると、レイアウトはどうしても固定されます。
でも、テレビを見る時間よりも、家族がそれぞれ好きなことをしている時間のほうが長い家庭もあります。そう考えると、ソファの向きもひとつに決めなくていいはずです。
VANCのようにパーツを分けて使えるソファなら、同じリビングの中に、少しずつ違う居場所をつくることができます。

くっつければ、ゆったりくつろげるカウチスタイルに
もちろん、離して使うだけではありません。
2人掛けとシェーズを横につなげれば、脚を伸ばして座れるカウチスタイルになります。平日はそれぞれ別々に座っていても、休日に映画を見るときはつなげる。家族でゆっくりテレビを見る日は、大きなソファとして使う。そんな使い分けもできます。
「普段の配置」と「くつろぎたい日の配置」を分けて考えられるのは、モジュールソファならではです。
固定式のカウチソファでは、購入時に右カウチ・左カウチを決めることが多いですが、VANCのようなタイプなら、あとから置き方を見直しやすくなります。
カウチソファの向きと間取りについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考になります。
▶ カウチソファの右向き・左向きはどう決める?間取りで失敗しない選び方

オットマンがひとつあるだけで、使い方がぐっと広がる
VANCのセットには、スツールがあります。
スツールというと、ソファの前に置いて足をのせる使い方を思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろんそれも便利ですが、独立して動かせる家具として考えると、使い道はもう少し広がります。
普段は2人掛けの前に置いて足置きにする。シェーズの横へ寄せて座面を広く使う。少し離して置けば、ちょっと腰掛ける場所にもなります。
そして、特に便利なのが来客時です。
普段は足置き、来客時はもう1席
家族だけで暮らしているときは、必要な座席数はほぼ決まっています。
ところが友人や親戚が来ると、「あと1人座れたらいいのに」と思うことがあります。そのためだけに普段から大きなソファを置くのは、少しもったいないものです。
スツールなら、普段は足置きとして使い、来客時だけソファから離して1人分の席として使えます。
毎日必要ではない席を、必要なときだけつくれる。これは、限られたリビングをできるだけ無駄なく使いたい家庭にとって、かなり実用的です。

来客の日だけ、いつもと違う並べ方にしてもいい
普段はテレビを中心にしたリビングでも、人が集まる日は少し事情が変わります。
全員が横一列に座るより、少し向かい合って座ったほうが話しやすいこともあります。そんな日は、2人掛けを正面に、シェーズを横に、スツールを反対側へ置くと、自然と人の視線が中央に集まります。
来客が帰ったら、またいつもの配置に戻せばいい。
大がかりな模様替えというより、椅子の向きを少し変えるような感覚でリビングの雰囲気を変えられるのが、パーツを独立して使えるソファの良さです。
引っ越しや模様替えのあとも使いやすい
ソファは、一度買うと何年も使う家具です。
その間ずっと、同じ家、同じ間取り、同じ家具配置で暮らしているとは限りません。引っ越してテレビの位置が変わったり、ダイニングテーブルの置き場所を変えたり、子どもの成長に合わせてリビングの使い方を見直すこともあります。
固定された大型カウチソファでは、以前の家では使いやすかった向きが、新しい部屋では合わないこともあります。
VANCなら、2人掛けとシェーズを分けたり、つなげる位置を変えたりしながら、そのときの部屋に合わせて使い方を考え直せます。
今の間取りだけに合わせてソファを選ばなくていい。こうした柔軟さは、長く使う家具では大きなメリットになります。
家族が増えたら、ソファの使い方も変えればいい
暮らしが変わるのは、間取りだけではありません。
2人暮らしで選んだソファも、数年後には家族で使っているかもしれません。子どもが小さい頃と成長したあとでは、リビングでの過ごし方も変わります。
最初は2人掛けとシェーズを離して使い、家族が増えたら横につなげる。スツールを近くへ持ってきて、座る場所を増やす。そんなふうに、同じ家具でも使い方を変えながら付き合っていけます。
もちろん、家族が増えれば必ず今の組み合わせだけで対応できるとは限りません。ただ、最初から形が固定されたソファよりも、あとから考え直せる余地があります。
5年後も今と同じ人数、同じ間取り、同じ過ごし方とは限りません。
だからこそ、「今ぴったりか」だけではなく、「あとから変えられるか」まで考えてソファを選ぶのも、ひとつの方法です。

自由に組み替えられるからこそ、気をつけたいこともある
使い方を変えられるからといって、どんな部屋でも同じように置けるわけではありません。
2人掛け、シェーズ、スツールをそれぞれ離して使えば、そのぶん周囲に通路が必要になります。反対に、すべてをつなげれば大きなソファになるため、まとまった設置スペースが必要です。
購入前には、セット全体の大きさだけではなく、「分けて使ったときに、どこへ置くか」まで一度考えておくと安心です。
また、ソファの配置をほとんど変えない人にとっては、モジュール式の自由度がそれほど必要ではない場合もあります。一般的な2人掛けや3人掛けのほうが、選び方が分かりやすいこともあります。
コンパクトなカウチソファも含めて比べたい方は、こちらの記事も参考になります。
▶ コンパクトなカウチソファの選び方|狭いリビングでもくつろぐコツ
VANCなら、こんな使い方ができる
VANCは、スペック表だけを見ても使い方を想像しにくいソファです。
そこで、実際の暮らしに置き換えて考えると、こんな使い分けができます。
| 使い方 | レイアウト | こんな場面に |
|---|---|---|
| 分けて使う | 2人掛け+シェーズを別々に配置 | それぞれ好きな場所で過ごしたい |
| 横につなげる | 2人掛け+シェーズ | 家族でテレビや映画を見る |
| カウチスタイル | シェーズを横につなげる | 脚を伸ばしてくつろぎたい |
| スツールを前へ | 2人掛け+スツール | 普段の足置きとして |
| スツールを離す | 独立した1席として配置 | 来客時に座席を増やしたい |
VANCは、2人掛け・シェーズ・スツールをそれぞれどう使うかを自分で決められるソファです。
機能が多いというより、暮らしに合わせて形を変えられる余白がある。そこが、このソファのいちばん面白いところではないでしょうか。
今の部屋だけでなく、これからの暮らしにも合わせやすい
ソファを選ぶときは、「この場所に置けるか」「何人座れるか」をまず考えます。それはもちろん必要ですが、モジュールソファなら、もう少し先まで考えてみてもよさそうです。
今は2人掛けとシェーズを離して使う。休日だけつなげる。友人が来たらスツールを1席にする。数年後に引っ越したら、また違う並べ方を考える。
そのたびにソファを買い替えるのではなく、今ある家具の使い方を変える。
暮らし方が変わったときに、家具のほうも少し形を変えてついてきてくれる。VANCのようなモジュールソファには、そんな使いやすさがあります。
まだソファを決めていない方は、東京インテリア公式オンラインショップで、カウチソファや2人掛け・3人掛けソファもあわせて比較できます。
ソファは、写真だけでは座面の広さや実際のボリュームが分かりにくい家具です。サイズ感や座り心地を確かめながら選びたい方は、お近くの店舗でもご覧いただけます。
