収納付きベッドの選び方|収納量だけで決めない、後悔しないためのポイント

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寝室の収納がもう少しあったらいいのに。そんなふうに感じたことはありませんか?

クローゼットはいっぱいだし、チェストを増やすほど部屋に余裕もない。かといって、季節外れの衣類や予備の寝具をいつまでも片づけないわけにはいきませんね。

そんなときに候補になるのが、ベッドの下を収納スペースとして使える「収納付きベッド」です。

ベッドは寝室の中でも大きな場所を占める家具です。その下に衣類や小物をしまえれば、ほかの収納家具を減らせるかもしれません。

ただ、収納付きベッドには少し気をつけたいところもあります。収納量ばかりを優先すると、引き出しが開けにくかったり、ベッドが思った以上に高くなったりすることがあるからです。

今回は、収納付きベッドの種類や部屋に合わせた選び方を、具体的な例を交えながらご紹介します。

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目次

収納付きベッドがあると、寝室はどう変わる?

例えば、6畳の寝室にシングルベッドとチェストを置いているとします。

ベッドのほかに幅80cmほどのチェストがあれば、それだけ床のスペースを使います。チェストの前には引き出しを開ける場所も必要ですから、家具の配置が思うようにいかないこともあるでしょう。

そこで、ベッドの下に収納があればどうでしょう。

チェストにしまっていた衣類の一部をベッド下に移せるなら、チェストを小さくしたり、置かずに済んだりする可能性があります。空いた場所に小さなデスクを置くこともできますし、家具を増やさず、ゆったりした寝室にするのもいいですね。

もちろん、収納付きベッドにすれば必ず部屋が広くなるわけではありません。引き出しを開ける場所は必要ですし、収納量も商品によって違います。

それでも、寝るためだけに使っていたベッド下を収納に活用できるのは、限られた空間を使ううえで大きなメリットです。

収納付きベッドには3つのタイプがある

ひと口に収納付きベッドといっても、収納の仕組みは同じではありません。大きく分けると、引き出し付き、チェストベッド、跳ね上げ式の3タイプがあります。

収納付きベッドは3タイプ

引き出し付きベッド|普段使うものをしまいたいなら

ベッド下に引き出しが付いた、比較的シンプルなタイプです。

パジャマや部屋着、タオルなど、日常的に使うものをしまうのに便利です。収納するものがそれほど多くなければ、このタイプでも十分かもしれません。

気をつけたいのは、引き出しを開ける方向です。ベッドの横に家具があると、引き出しが途中までしか開かないことがあります。

チェストベッド|衣類をまとめて収納したいなら

チェストベッドは、その名の通り、チェストのような収納機能を備えたベッドです。

複数の引き出しが付いている商品が多く、衣類や小物を種類ごとに分けて収納できます。クローゼットが小さい部屋や、できるだけ収納家具を増やしたくない寝室には、特に検討したいタイプです。

ただし、収納スペースが大きい分、ベッドの床板が高くなる傾向があります。マットレスを載せたときに、どのくらいの高さになるのかも考えておきたいところです。

跳ね上げ式ベッド|大きなものをしまいたいなら

マットレスを載せた床板ごと持ち上げて、ベッド下の収納スペースを使うタイプです。

引き出しのように横へ開ける必要がないため、ベッドの横に余裕がない部屋でも使いやすい場合があります。

収納スペースが大きい商品なら、季節外れの寝具やかさばるものをしまうのにも便利です。

一方で、ものを取り出すたびに床板を開ける必要があります。毎日使う衣類を収納するなら、引き出し式の方が扱いやすいと感じる人もいるでしょう。

3タイプを比較すると

タイプこんな使い方に気をつけたいこと
引き出し付きパジャマやタオルなどの日常品引き出しを開ける場所
チェストベッド衣類や小物をまとめて収納ベッド全体の高さ
跳ね上げ式寝具など大きなものを収納開閉時の操作と上部の空間

どのタイプが一番よいということではありません。何をしまいたいのか、どのくらいの頻度で取り出すのかを考えると、自分に合うタイプが見えてきます。

収納付きベッドを選ぶときに気をつけたい5つのこと

1. ベッドが置けても、引き出しが開くかは要注意!

収納付きベッドで意外と見落としやすいのが、引き出しを開けるためのスペースです。

例えば、ベッドの横に60cmほどの空間があったとしても、引き出しを開けた状態で人がしゃがめるかどうかは、引き出しの奥行きや家具の配置によって変わります。

ベッドを壁際に置く場合は、どちら側に引き出しが付いているかも大切です。

購入前に部屋の寸法を測るときは、ベッドの外寸だけでなく、引き出しを開けた状態まで考えてみてください。

引き出しを開けるスペースも確認

2. 引き出しの数より、何をしまえるか

「引き出しが4杯もあるなら、たくさん収納できそう」と思うかもしれません。

でも、引き出しの数が多いことと、収納量が多いことは必ずしも同じではありません。

浅い引き出しは靴下やハンカチを整理するには便利ですが、厚手のセーターや毛布をしまうには向いていません。

逆に、深い引き出しばかりだと、小物を収納したときに中が散らかりやすくなることもあります。

どんなものをしまう予定なのか、少し具体的に考えてから選ぶと失敗が少なくなります。

3. マットレスを載せると、思ったより高くなることも

チェストベッドを選ぶとき、ぜひ気にしてほしいのがベッドの高さです。

収納スペースを確保するため、チェストベッドは床板が高めになっている商品があります。そこに厚いマットレスを載せると、寝床がかなり高くなる場合があります。

例えば、床板の高さが35cmのベッドなら、厚さ23cmのマットレスを載せると寝床の高さは約58cm。厚さ14cmのマットレスなら約49cmです。

この9cmの違いは、実際にベッドへ腰掛けてみると、意外と大きく感じられるかもしれません。

また、マットレスが厚いとヘッドボードの見える部分が少なくなり、ベッド全体の印象も変わります。

収納付きベッドは、フレームとマットレスを別々に考えるのではなく、組み合わせたときの高さまで考えて選びたい家具です。

4. ベッド下の湿気にも気を配りたい

ベッド下に衣類や寝具を収納するなら、湿気対策も忘れたくありません。

寝室は就寝中の汗や室内の湿度の影響を受けます。収納部分は空気が動きにくいこともあるため、衣類をぎっしり詰め込んだままにしない方がよいでしょう。

ときどき引き出しを開けて空気を入れ替えたり、収納しているものの状態を確認したりする習慣をつけておくと安心です。

すのこ床板を使ったベッドでも、湿気対策がまったく必要なくなるわけではありません。

5. 搬入や組み立てのことも考えておく

収納付きベッドは、引き出しや収納部分がある分、一般的なベッドフレームより構造が複雑になることがあります。

特にマンションのエレベーターや階段、廊下の曲がり角など、搬入経路は事前に確認しておきたいところです。

引き出しの向きを左右で選べる商品もありますが、組み立てた後に簡単に変更できるとは限りません。寝室のどこに置くか、あらかじめ決めておくとスムーズです。

6畳の寝室に収納付きベッドを置くなら

6畳の寝室なら、シングルサイズの収納付きベッドを置けるケースは多いでしょう。ただし、同じ6畳でも正方形に近い部屋と細長い部屋では、家具の置き方が変わります。

まず考えたいのは、ドアからベッドまでの通り道と、クローゼットの開閉スペースです。

そのうえで、引き出しを開ける側に余裕があるかを確認します。

例えば、ベッドの片側を壁に寄せ、反対側に引き出しを設ければ、部屋の中央にスペースを残せることがあります。

一方、ベッドを2台並べる場合は、内側の引き出しが使えなくなる可能性があります。2台置くなら、それぞれ外側に引き出しを向けられるかどうかも考えておきたいところです。

部屋の広さだけで「置ける」「置けない」を決めるのではなく、毎日の動き方まで想像してみることが大切です。

6畳の寝室、どう置く?

収納力を重視するなら、チェストベッド「アビー」という選択肢

ここまで収納付きベッドの選び方を紹介してきましたが、具体的にはどんな商品があるのでしょうか。

東京インテリアの「チェストベッドフレーム アビー GY」は、ベッド下に4杯の引き出しを備えた収納付きベッドです。

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大・小4杯の引き出しで、衣類を整理しやすい

アビーには、大きな引き出しが2杯、小さな引き出しが2杯付いています。

大きな引き出しの内寸は、幅55×奥行33×深さ26cm。薄手の衣類やタオルなどをまとめて収納するのに使えそうです。

小さな引き出しは深さ9cmと12cmの2種類。靴下やハンカチなど、細かなものを分けてしまうのに便利でしょう。

引き出しにはフルオープンレールが採用されているので、奥に入れたものも取り出しやすい構造です。

引き出しの向きを選べるのもうれしいところ

アビーは、引き出しを左右どちらの向きにも組み替えられます。

寝室の入口がどちらにあるか、ベッドを壁に寄せるかによって、使いやすい向きを選べるのは便利ですね。

また、ヘッドボードには小棚とコンセントが付いています。スマートフォンの充電や、手元に置いておきたい小物の整理にも役立ちます。

グレーの木目調デザインは、白やベージュを基調とした寝室にも合わせやすそうです。

アビーの基本仕様

項目内容
商品名チェストベッドフレーム アビー GY
サイズ幅99×奥行207×高さ80cm
床板高35cm
サイズ展開シングル
収納引き出し4杯(大2・小2)
床板すのこ
カラーグレー
参考価格29,800円(税込)

※価格は確認時のものです。アビーはベッドフレームのみの販売で、マットレスは付属しません。

収納家具を増やさず、衣類や小物をベッド下にまとめたい人には、検討してほしいベッドです。

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アビーに合わせるなら、薄型マットレスを候補に!

チェストベッドを選ぶとき、フレームと同じくらい考えておきたいのがマットレスです。

アビーの床板高は35cm。ここに厚さ20cmを超えるマットレスを載せると、寝床の高さは55cm以上になります。

高めのベッドが好みなら問題ありませんが、腰掛けたときに足が床につきやすい高さを希望するなら、薄型マットレスも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

厚さ14cmのポケットコイルマットレス「TI-002C」

東京インテリアの「TI-002C」は、厚さ14cmの薄型ポケットコイルマットレスです。

シングルサイズは幅97×長さ195×厚さ14cm。内部には512個のポケットコイルが使われています。

一般にポケットコイルは、それぞれのコイルが独立して体を支える構造です。ただし、実際の寝心地はコイルの硬さや詰め物、体格によっても変わるので一度試してみると間違いありません。

▶ 薄型ポケットコイルマットレス TI-002Cの商品詳細はこちら

フレームと組み合わせた高さは約49cm

アビーの床板高35cmに、TI-002Cの厚さ14cmを加えると、寝床の高さは計算上約49cmになります。

厚さ23cmのマットレスを載せた場合と比べると、9cmほど低くなります。

寝床の高さを抑えられるだけでなく、ヘッドボードがマットレスに隠れすぎないことも、薄型を選ぶ理由の一つです。

もちろん、マットレスは薄さだけで選ぶものではありません。体を十分に支えられるか、寝返りがしやすいかなど、寝心地も大切です。

アビーとTI-002Cを組み合わせる場合は、購入前にフレームとの適合を確認し、できれば店頭で寝心地も確かめてみてください。

チェストベッドには薄型マットレス

フレームとマットレスの参考価格

商品参考価格(税込)
チェストベッドフレーム アビー GY29,800円
薄型ポケットコイルマットレス TI-002C34,800円
合計64,600円

※確認時の参考価格です。送料や組み立て料金などは含みません。両商品の個別適合は未確認です。

▶ 薄型ポケットコイルマットレス TI-002Cの商品詳細はこちら

収納付きベッドについて、よくある疑問

収納付きベッドは湿気がこもりやすい?

ベッド下の収納部分は空気が流れにくい場合があります。衣類や寝具を収納するときは、十分に乾燥させてからしまい、定期的に引き出しを開けて状態を確かめるとよいでしょう。

引き出しは左右どちらにも付けられる?

商品によって異なります。アビーは左右の組み替えに対応していますが、すべての収納付きベッドが同じ仕様とは限りません。購入前に確認しておきましょう。

チェストベッドには薄型マットレスの方がいい?

床板が高いチェストベッドでは、薄型マットレスを使うことで寝床の高さを抑えられます。ただし、寝心地や耐久性、フレームとの適合も大切なので、厚さだけで判断しないようにしましょう。

収納付きベッドは狭い寝室でも使える?

部屋の広さや間取りによります。ベッドを置く場所だけでなく、引き出しの開閉スペース、ドアやクローゼットの位置まで考えて配置する必要があります。

まとめ|収納付きベッドは、寝室での過ごし方まで考えて選ぼう

収納付きベッドは、寝室に収納家具を増やさず、衣類や小物を整理したいときに便利な家具です。

ただ、せっかく収納が増えても、引き出しが開けにくかったり、ベッドが高すぎたりしては、毎日の使い勝手がよいとはいえません。

どんなものをしまいたいのか。ベッドの周りにどれくらいのスペースがあるのか。そして、マットレスを載せたときの高さはどうか。

この3つを考えておくだけでも、ベッド選びはずいぶんしやすくなるはずです。

東京インテリアでは、収納付きベッドやマットレスを幅広く取り扱っています。寝室の広さや収納したいものに合わせて、自分にちょうどよい組み合わせを探してみてください。

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ベッドの高さや寝心地を実際に確かめたい方へ

ベッドは毎日使う家具です。寸法だけではわかりにくい高さや寝心地は、店頭で実物を試してみるのもおすすめです。

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