失敗しないソファーの選び方!インテリアのプロが解説【おすすめソファー3選】

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ソファー選び、本当にこれでいいのかな…と不安に感じていませんか?

「せっかく買ったのに部屋に合わない」「座り心地が悪くて後悔」といった失敗は避けたいですよね。

この記事では、インテリアのプロが、あなたの理想を叶えるソファー選びの秘訣を解説します。設置スペースから素材、座り心地、搬入経路まで、購入前に知っておくべきポイントを網羅。

この記事を読めば、失敗することなく、長く愛せる最適なソファーに出会えます。

目次

ソファーを選ぶ際に知っておきたい5つのポイント

写真はイメージです

理想のソファーに出会うためには、いくつか押さえておきたい大切なポイントがあります。

ただデザインが気に入ったからという理由だけで選んでしまうと、後悔してしまうことも。

ここでは、ソファー選びで失敗しないために、事前に知っておくべき重要な5つの要素をご紹介します。

①設置スペース

ソファーを選ぶ際、まず何よりも大切なのがお部屋にソファーを置くスペースをしっかりと把握することです。

カタログやオンラインショップで見るソファーは魅力的に見えても、実際に自宅に置くと「想像より大きすぎた」「部屋が狭く感じる」といった失敗は少なくありません。

ソファーのサイズだけでなく、生活動線がスムーズに確保できるかも考慮に入れましょう。

通路を塞いでしまったり、他の家具とのバランスが悪くなったりしないよう、メジャーを使って正確な寸法を測り、ソファーを置いたときのイメージを具体的に描いてみてくださいね。

②革か布か

ソファーの素材選びは、見た目の印象だけでなく、お手入れのしやすさや座り心地、耐久性に大きく影響します。

主に「革(本革・合皮)」と「布(ファブリック)」の2種類が一般的です。

革製ソファーは高級感があり、使えば使うほど味が出て愛着をもって長く使えるという特徴があります。。

また、ファブリックソファーは肌触りが良く、カラーやデザインの選択肢が豊富で、カバーを取り外して洗えるタイプもあります。

ご自身のライフスタイルや、ソファーをどのように使いたいかを想像しながら、最適な素材を選んでいきましょう。

③座り心地

ソファーは毎日座るものですから、座り心地はソファー選びで最も重要なポイントと言えるでしょう。

見た目やデザインだけで選んでしまうと、「長時間座ると疲れる」「体が沈み込みすぎる」といった後悔につながりかねません。

購入前には、必ず実際に店舗でソファーに座ってみることを強くおすすめします

座面の硬さや奥行き、背もたれの高さ、肘掛けの位置など、座り心地を構成する要素は多岐にわたります。

ご自身の体型や座る姿勢、そしてソファーでどんな時間を過ごしたいか(読書、テレビ鑑賞、昼寝など)を考えながら、最も心地よいと感じる一台を見つけてくださいね。

④電動か固定か

ソファーの機能性も、選び方の重要な要素です。近年人気が高まっているのが電動リクライニング機能付きのソファーです。

ボタン一つで背もたれやフットレストの角度を自由に調整でき、姿勢を変えられるので固定式のソファーよりも抜群の快適さを味わえます。映画鑑賞や読書など、ゆったりとくつろぎたい方には特におすすめです。

一方で、シンプルな固定式のソファーは、設置場所の自由度が高く、すっきりとしたデザインが魅力です。

電動ソファーは電源が必要な点や、リクライニング時に背面スペースが必要になる点も考慮しましょう。東京インテリアでは、背面スペースが広くなくてもリクライニングできる「ZORO WALL」などの商品もあるので、省スペースでも電動ソファをという人には一度、店舗で座ってみてください。

ご自身のライフスタイルや、ソファーに求める機能に応じて、どちらのタイプが最適かを見極めてください。

⑤搬入経路

お気に入りのソファーを見つけても、自宅に搬入できなければ意味がありません。特に大型のソファーを購入する際は、搬入経路の確認を怠らないようにしましょう

玄関のドアの幅、廊下の曲がり角、エレベーターや階段のサイズ、そして部屋の入り口など、ソファーが通る可能性のあるすべての経路の寸法を測る必要があります。

万が一、搬入が難しい場合は、吊り上げ作業が必要になったり、最悪の場合、キャンセルせざるを得なくなったりすることも。

購入前に販売員に相談し、搬入経路のシミュレーションをしっかり行うことで、安心してソファーを迎え入れることができます。

ソファー選びで失敗する3つのケース

ソファー選びで失敗する3つのケース
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ソファーは一度購入すると長く使う家具だからこそ、選び方を間違えると後悔につながります。

ここでは、多くの方が経験しがちなソファー選びの失敗例を3つご紹介します。ご自身のソファー選びの参考にしてくださいね。

①部屋とソファのサイズが合っていない

「このソファー、デザインは完璧!」と一目惚れして購入したものの、いざ自宅に搬入してみたら、お部屋のスペースに収まりきらなかったり、通路を塞いでしまったりという失敗は少なくありません。

特にリビングは、ソファーだけでなくテレビボードやテーブル、収納家具など、様々なものが配置されますよね。ソファーが大きすぎると、お部屋全体が狭く感じられ、生活動線が悪くなってしまうことがあります。

せっかくのリラックス空間が、かえってストレスになってしまっては残念です。

②部屋の雰囲気とソファーが合わない

ソファー単体で見ると素敵なのに、お部屋に置いてみたら「あれ?なんだか浮いている…」と感じるケースもよくあります。

これは、ソファーのデザインや色、素材がお部屋全体のインテリアテイストと調和していないために起こる失敗です。

例えば、ナチュラルテイストのお部屋にモダンなデザインのソファーを置いたり、温かみのある空間にクールな印象の革ソファーを選んでしまったり。

ソファーはリビングの主役とも言える存在ですから、お部屋の雰囲気に合わないと、統一感がなくなり、落ち着かない空間になってしまいます。

③背もたれが高く圧迫感がある

座り心地を重視して選んだソファーが、背もたれが高すぎてお部屋に圧迫感を与えてしまうことも、よくある失敗の一つです。

特に日本の住宅事情では、リビングの広さに限りがある場合が多いですよね。ハイバックタイプのソファーは、座った時の安定感や頭までしっかり支えられる快適さがありますが、その分、視覚的に空間を遮り、お部屋全体を狭く見せてしまうことがあります。

窓からの光を遮ってしまったり、視線が遮られて開放感が失われたりすると、せっかくのくつろぎ空間が窮屈に感じられてしまうかもしれません。

理想的なソファーの選び方5つのポイント

理想的なソファーの選び方5つのポイント
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①部屋のスペースからサイズを決める

理想のソファーを見つける第一歩は、やはり設置したいお部屋のスペースを正確に測ることから始まります。

ソファーはリビングの主役となる家具ですから、置きたい場所の縦横の寸法はもちろん、搬入経路や他の家具との動線も考慮しましょう。

実際にメジャーを使って、ソファーを置いたときの圧迫感や、人が通るスペースが十分に確保できるかを確認することが大切ですよ。

もし、ご自身で分からないときには、店舗の販売員に相談してみましょう。

②部屋の雰囲気とデザインを合わせる

ソファーは、お部屋の印象を大きく左右するアイテムです。お部屋全体のインテリアテイストに合わせたデザインを選ぶことで、統一感のある素敵な空間が生まれます。

例えば、ナチュラルテイストのお部屋には木製フレームのソファー、モダンな空間にはシンプルなデザインの革製ソファーなど、目指す雰囲気に合わせて色や素材、脚の形までこだわることで統一感が生まれます。

③電動ソファ-の場合は背面にも余裕が必要

電動リクライニングソファーを検討されている方は、通常のソファーよりも背面側に余裕が必要になることを忘れないようにしましょう。ただし、このデメリットを解消する新商品も出ているので、詳しくはお店の販売員にご相談ください。

また、電源コードの配置も考慮し、コンセントの位置や延長コードが必要になるかなども事前に確認しておくと安心です。最近では、バッテリーで稼働する電動ソファーもあるので、購入前によく調べておくことをおすすめします。

④ハイバックを選ぶ際は要注意

頭までしっかり支えてくれるハイバックソファーは、座り心地を重視する方には魅力的ですよね。

しかし、背もたれが高い分、お部屋に圧迫感を与えてしまう可能性もあります。特に天井が低いお部屋や、あまり広くない空間では、視覚的に狭く見えてしまうことがあるので注意が必要です。ただし、ハイバックソファーでも、脚高が高いソファーでは、床下が見えるため、圧迫感が抑えることができるのでおすすめです。

お部屋の広さや天井の高さを考慮して、最適な高さのソファーを選びましょう。

⑤革や合皮とファブリックソファかを決める

ソファーの素材選びは、見た目だけでなく、座り心地、お手入れのしやすさ、耐久性に大きく影響します。

高級感やお手入れのしやすさを重視するなら革や合皮、温かみや豊富なカラーバリエーション、肌触りの良さを求めるならファブリック(布製)がおすすめです。

ご自身のライフスタイルや、ソファーをどのように使いたいかを考えて、最適な素材を選んでくださいね。

革とファブリックソファのメリット・デメリットは次の章で詳しく解説します。

革や合皮ソファーとファブリックソファーの特徴

革や合皮ソファーとファブリックソファーの特徴
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革や合皮ソファーのメリット・デメリット

革や合皮のソファーは、何と言ってもその高級感と重厚な雰囲気が魅力です。

お部屋に置くだけでぐっと引き締まり、上質な空間を演出してくれます。特に本革のソファーは耐久性に優れており、丁寧にお手入れすれば長く愛用できるのが大きなメリットです。

使い込むほどに風合いが増し、自分だけの特別なソファーに育っていく過程も楽しめますよ。

また、日常のお手入れも比較的簡単です。飲み物をこぼしてしまっても、サッと拭き取れるので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心感が大きいでしょう。ホコリやペットの毛が繊維に絡みにくいため、アレルギーが気になる方にもおすすめです。

一方で、本革ソファーは価格が高めになる傾向があります。本革のソファーは吸湿発散に優れており、多少冬場はひんやり感じることもありますが、すぐに体温で温まります。

素材の特性上、季節によっては座り心地に差が出ることも考慮しておきましょう。

鋭利なものに引っ掛けたり、ペットの爪などで傷がつきやすい点もデメリットです。

特に合皮ソファーは、経年劣化により表面がひび割れたり、ボロボロと剥がれてくることがあります。直射日光が当たる場所や乾燥しすぎる場所は避けるなど、設置場所にも注意が必要です。

ファブリックソファーのメリット・デメリット

ファブリックソファーは、色柄やデザインのバリエーションが非常に豊富なのが最大の魅力です。

お部屋のインテリアに合わせて、自分好みのデザインをきっと見つけられるでしょう。また、布ならではの温かい肌触りは、座る人に安心感とくつろぎを与えてくれます。

夏はサラッと、冬はほんのり暖かく感じられ、季節を問わず快適に過ごせます。

カバーリングタイプを選べば、ご家庭でカバーを取り外して洗えるものもあり、清潔に保ちやすいのも嬉しいポイントです。小さなお子さんやペットがいるご家庭でも、汚れを気にせず使えるのは大きなメリットです。

また、革製に比べて比較的リーズナブルな価格帯から選べるため、予算を抑えたい方にもおすすめです。

ファブリックソファーのデメリットとしては、汚れが繊維の奥に染み込みやすい点が挙げられます。

飲み物をこぼしたり、食べ物のシミがついてしまうと、完全に除去するのが難しい場合があります。また、生活臭やペットのニオイを吸着しやすい特性もあるため、定期的なメンテナンスが必要です。

これらのデメリットも、布をあらかじめコーティングする専用クリーナーを使うことである程度回避できるので、ソファーを購入する際に、汚れ防止スプレーも購入しておくとよいでしょう。

ソファー選びではカラー選びにも気をつけよう

ソファー選びではカラー選びにも気をつけよう
写真はイメージです

ソファーはリビングの主役とも言える大きな家具ですから、その色選びはとても大切です。

ソファーのカラーは、お部屋全体の印象を大きく左右すると言っても過言ではありません。

せっかく素敵なソファーを選んでも、色が部屋の雰囲気と合わなければ、残念な印象になってしまうので要注意です。

カラーが部屋に与える印象

ソファーの色一つで、お部屋の雰囲気はガラリと変わります。例えば、明るい色のソファーは空間を広く見せ、開放的な印象を与えます。逆に、ダークトーンのソファーは落ち着いた大人の空間を演出してくれます。

また、赤や青などの鮮やかな色は、お部屋のアクセントになり、個性を表現するのにぴったりです。

部屋のテイストに合わせたカラー選び

お部屋のテイストに合わせてソファーの色を選ぶと、統一感のあるおしゃれな空間が生まれます。

ナチュラルテイストならベージュやグレー、グリーンなどのアースカラーが馴染みやすいでしょう。モダンな空間にはモノトーンやダークカラーが洗練された印象を与えます。

特に床や壁、既存の家具やカーテンとの調和を考えながら選ぶと、失敗が少なくなりますよ。

東京インテリアで人気のソファーおすすめ3選

3人掛け電動ソファ スターク FX7019 3P

特徴

ヨーロッパの星型デザインをイメージした美しいフォルムが印象的な3人掛け電動ソファ。
立体的に仕上げた座面はバケット感があり、包み込まれるような安定した座り心地。すっきりとした足元設計で、かかとがぶつかりにくく、見た目も軽やかな仕上がりです。

リクライニングは電動でスムーズに操作でき、ヘッド部分は手動でお好みの角度に調整可能です。

スイッチ部分にはA・Cタイプの充電ポートを備え、スマホやタブレットの充電にも便利。
張地には、傷に強く、しなやかさと強度を兼ね備えたPU素材を採用し、美しさと使いやすさを両立しました。

※ノックダウンタイプとなっており、各シート・背パーツの分割での搬入が可能となっております。

サイズ 

幅:213cm 奥行:92~160cm 高さ:102~78(座面高さ:45)cm

※ノックダウンタイプとなっており、各シート・背パーツの分割での搬入が可能となっております。

素材 

張地:PU
中材:ウレタン

製造国 

 中国

3人掛 ソファ 2601C MELON

特徴

東京インテリア家具オリジナルのソファ【2601C MELON】
モダンなデザインと落ち着いた色合いはお部屋に馴染みやすく、ほのかに高級感のあるイメージに。背クッションを外せば、奥行きが広まり、よりゆったりとくつろげ、ベッドのような使い心地に。

背クッションにはフェザーを使用することで優しく体をつつみこむようなソフト感、座クッションは平均的なかたさになっております。

張地にはベルベット調ファブリック生地の「MELON」を採用。
なめらかな手触りでありながらひっかき傷に強く、撥水効果もあるので、ペットのいるご家庭にもおすすめです。
※初期撥水効果

また張地はウォッシャブルのため、汚れが気になる際にはカバーを外して、手洗いでの洗濯が可能となっています。

※商品画像はできる限り実物のお色味に近づけるよう留意しておりますが、
撮影時の環境、画像加工による再現具合、およびお客様のモニター環境によっては、画像のお色味が実際の商品と異なって見える場合がございます。
あらかじめご了承ください。

※対象商品は受注生産の商品となるため、ご注文後、返品・キャンセルなどをお受けすることがかないませんので、あらかじめご了承をお願いいたします。

サイズ

幅:194cm 奥行:98cm 高さ:82cm(フレーム部のみ:56cm)

座面高さ:38cm
※表記のサイズと多少の差異が生じることがあります。

張地

MELON

クッション材

座面:Sバネ+ウェービングテープ
背クッション:フェザー

製造国

中国

3人掛 ソファ POZZETTO Ⅳ 0704AH1 3D 9409/9423 KELVIN GIORMANI

特徴

高級感あふれるデザイン性が際立つ
「POZZETTO Ⅳ 0704AH1 3D 9409/9423」3人掛ソファ。

世界的に評価の高いKELVIN GIORMANIの
独特なデザイン性を活かしながら、
手の届きやすい価格を実現したプロモーションモデルです。

最大の特徴は、側面に施された革の継ぎはぎデザイン。
一見シンプルなフォルムの中に
個性とアート性を感じさせるディテールが光ります。
空間に上品なアクセントを添える印象的な一台です。

張地は高級感のある総革仕様。
肌に触れる部分すべてに本革を使用しており、
しっとりとした手触りと上質なツヤ感が楽しめます。

座面・背面ともにウェービングベルト+ウレタン構造を採用し、
ほどよい弾力と快適な座り心地を実現。
長時間座っても疲れにくく、日々のくつろぎに最適です。

幅199cm・奥行97cm・高さ77cm(座面高42cm)のゆったりサイズで、
家族や来客との時間を心地よく過ごせます。
脚部はラッカー塗装仕上げ、裏面には床への傷を防ぐフェルト付き。

重さは約59kgと安定感があり、
高級感・快適性・個性を求める方におすすめの本格派ソファです。

ケルビン ジョルマーニとは—–
ドイツの有名メーカーWECO Polstrmobel社の最高品質の本革ソファのデザインと生産を手掛けていたArredamenti社(Kelvin Ng氏とJane Tong氏により1999年に、製造業者、輸出業者、そしてソファーの小売店として香港で設立)が2008年に立ち上げたデザイナー兼代表の名を関したブランド名。ヨーロピアン・モダンデザインを継承し、ドイツの伝統的な製造手法により幅広いソファのスタイルが特徴。重量感と洗練されたデザインを融合させ、天然皮革の上質な部分だけを贅沢に使用しています。

サイズ

幅:199cm 奥行:97cm 高さ:77(SH:42)cm

素材 

【内部構造】座面:ウェービング+ウレタン、背:ウェービング+ウレタン
フレーム:ユーカリ・合板、張り材:総革、脚の塗装:ラッカー塗装、脚裏:フェルト

商品の重さ

59kg

製造国

中国

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是非、最寄りの東京インテリアへお出かけください。

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